【アドラー心理学】幸せの3原則に学ぶモチベーションの上げ方

悩める人

上司の評価が気になる
同期の社員と比べて劣等感が消えない
同級生の友人の方が幸せそう・・・

こんな悩みに答えていきます。

この記事の信頼性

KH

サイト運営者のKHです。
この記事を書いている私は、某一部上場企業の管理職です。
役職は、店長、エリアマネージャー、スーパーバイザーみたいな仕事を兼任してやっています。
常に100名以上の社員やアルバイトのマネジメントをしています。
運営者KHのプロフィール KH(@motivation_kh

端的に言うと「人のモチベーションを上げること」が私の仕事です。
他人のモチベーションを上げるために私が継続して学んできたアドラー心理学の視点でモチベーションの上げ方を解説します。

【アドラー心理学】幸せの3原則

結論

  1. 承認欲求を捨てること
  2. 人生は競争でないことを理解すること
  3. 仲間に貢献すること

アドラー

幸せの3原則とは、この3つ

とアドラーは提唱しています。
つまり、この3つを理解することで幸せになれるということです。

解説していきます。

アドラー心理学とは?

アドラーとは、オーストリアの精神医学、心理学者であり、1911年アドラー心理学を創始しました。

日本では、

で有名です。

現在も売れ続けており、この2冊の合計部数は国内で259万部、世界(翻訳版)では570万部を突破するメガヒットの自己啓発本となっています。

1.承認欲求を捨てる

承認欲求とは?

承認欲求とは、「人に認められたい」欲求です。

仕事に置き換えると

  • 上司から褒められたい
  • すごい人だと周りから見てもらいたい

といったように「人よりも優れた存在だと認められたい」という欲求です。

承認欲求は危険

アドラーが提唱するのは、承認欲求は危険だということです。

人の評価でしか自分の自分の価値を感じられない人は、いつしか人に認めてもらうことが目標となってしまい「自分らしさ」を失う危険をはらんでいるということです。

人の「期待」に左右されて行動していくことでは、幸せは得られません。

  • 「怒られたくない」から残業してまで仕事する
  • 「すごいと言われたい」から資格の勉強をする
  • 「褒められたい」から仕事に打ち込む

アドラーいわく

アドラー

人は他者の「期待」を満たすために生きているわけではない

「常にまわりの目を気にして行動して、まわりの評価に怯える」
「世間体を気にして本当にやりたいことができない」

まわりに認められたいと思うばかりで「こんな人であるべき」と思い続けて行動するのは、自分の人生ではなく、他人の人生を生きてしまっているということです。

課題の分離

悩める人

承認欲求を捨てるなんてできるの?

「認められたい」「褒められたい」という承認欲求は、人間の生まれ持った欲求なのでたしかに捨てきることは難しいかもしれません。

承認欲求を捨てることは可能?という問いに対してのアドラーの答えは「課題の分離」です。

課題の分離とは、「自分の課題」と「他人の課題」を明確にすること。

「自分の課題」 = 自分の信じる行動をすること

それに対して他人の評価は関係ない

例えば、「10年勤めた会社を辞めて、大学に行き直して教員免許を取る」という選択に対して、親が認めるかどうか
これは自分の課題ではなく親の課題であり、気にしてはいけない。というのがアドラーの教えです。

  • 大学に行き直すかどうか決める    = 子供の課題
    →「親は認めてくれるだろうか?」という承認欲求は自分の判断を狂わせています。
        親に認めてもらうために大学に行くのではない

  • 会社を辞めて大学に行くことを認める = 親の課題
    →「子どもがした決断を認められるかどうか」はあくまで親の課題。

このように、誰の課題かを明確にすることで、人の評価ではなく自分の信じる道を選び行動することが重要です。

2.人生は競争ではないことを理解する

人生を競争ととらえるということは、

  • 人より上にいること = 勝利・成功・安心
  • 人より下にいること = 敗北・失敗・恐怖

と感じるに等しいです。

つまり、人生・仕事において、人間関係は上下の縦関係となってしまいます。

  • 自分は同僚のアイツより評価されている
  • 意識高く働いている自分は遊んでばかりの同期達と違う

といったように、上下の関係で一度、優越感を感じてしまうと他人はいつの間にか「勝たなければいけない敵」になってしまいます。

同僚の昇進を素直に喜べない人は、「人の成功=自分の負け」と感じてしまっているからです。

目指すべきは理想の自分

悩める人

競争するからこそモチベーションが生まれるのでは?

と思う人もいるかと思います。
たしかに、競うことで上を目指したいというのは人それぞれ持っている欲です。

しかし、ここで重要なのは、目指す対象・比べる対象は他人でなく、理想の自分であるべき。ということです。

アドラーいわく

アドラー

健全な劣等感とは他者との比較ではなく、理想の自分との比較で生まれるもの

まわりの人は倒すべき競争相手ではなく一緒に頑張っている仲間です。
目指す目標やペースが違うだけでみんな平等
これを意識することでまわりの見方が大きく変わります。

3.仲間に貢献することをモチベーションとする

まわりの人が敵ではなく、信頼できる仲間となったときに生まれる気持ち。
それが「仲間に貢献したい」という気持ちです。この気持ちこそが幸せの条件となります。

自分の価値を実感するには仲間に貢献すること

悩める人

人に感謝されるために貢献なんて偽善じゃん

と思う人もいるかと思います。たしかに見返りを求めるのは偽善です。

しかし、仲間のために自分にできることはないか?と純粋な気持ちで行動することは幸福感につながります。

例えば

  • 「俺が毎日働いているから生活できるんだ、感謝しろ」というお父さん
  • 「毎日仕事を頑張ってきたことで娘を大学まで行かせてやれる」というお父さん

では、後者の方が「家族に貢献できている」とい幸福感に繋がっているはずです。

人に貢献できていることで、自分の価値を実感することができ、心の底から「ありがとう」と言われたときにはみんな幸せな気持ちになるはずです。

まとめ

  • 承認欲求(人に認められたい、褒められたい)という欲求を満たすことでは幸せは決して得られない
  • 仕事は競争ではない、一緒に働いているのは「仲間」であって敵ではない
  • 仲間にどうやって貢献するか?を行動基準にしていくことが重要

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